CLIP STUDIO PAINT (https://www.clipstudio.net )
もともとMacに対応している無料のFireAlpaca (https://firealpaca.com/ja/) というイラストソフトがシンプルながらも機能美が良くて使っていたのですが、「価値に投資しなければならないという」クリエイターの心が疼き購入させていただきました。
FireAlpaca
FireAlpacaは「初心者でも描ける」ということをモットーにおいているのでシンプルながらも機能が少ないということはなく色塗り最後まで描くことが出来るのが特徴です。特殊な機能として「スナップ」という項目があり設定した縦軸・横軸、円形・ベジェ曲線(モドキ)などの線をブレることがなく書けるのが特徴です。
FireAlpaca で書いたイラスト

ワンピースの曲線などは「ベジェ曲線(モドキ)」で塗っておりフリーハンドで描くよりも綺麗な線画を書けるのが頼もしいです。
CLIP STUDIO PAINT
Adobeの写真編集アプリPhotoShopをイラストクリエイター向けに仕上げたソフトウェアで「線をくり抜く」「描く」「塗る・貼る」ということをモットーにしています。
この機能美だと「1万5000円 〜 2万円で買い切り」もしくは「月900円(PhotoShop)×12ヶ月(年:1万8000)というのが一般的な価格帯なのですが…なんと!!「税込み5000円」で永続的に使えるのがCLIP STUDIO PAINTの強みだと思ってます。
漫画家・同人作家に頼もしいトーン機能
私はマンガを描くような同人作家ではないのでトーンを使うことは少ないのですが簡単にトーンを貼ることができるのが他のイラストソフトとは違うところでしょうか。
https://www.clipstudio.net/oekaki/archives/152356
CLIP STUDIO PAINT で書いたイラスト

色んなペン(Gペン・丸ペン・カブラペン・鉛筆)などがあるので味のある線画を作ることが出来るのがメリットでしょうか。特殊な機能として設定せずにバケツを使うと線がつながってるところはドット欠けせずに塗ってくれたり、隙間が空いてても補間してくれる機能があるのが頼もしいですね。
紹介動画
感想
FireAlpacaを使っていた身としてはCLIP STUDIO PAINTが使いやすくてすぐに乗り換えたくなるペイントソフトでした。ただ、アルパカには線画補間が便利な機能なので両方使うというのがいまのところ良い使い方なのかもしれないですね。
CLIP STUDIO PAINTも30日間体験することもできるので、買うか悩んでいるクリエイター購入を検討してみるのはいかがでしょうか?