衰退をかかえるローカル鉄道

黒姫駅 ローカル鉄道

www.chunichi.co.jp/article/feature/railnews/list/CK2017112402000228.html

2018/3/31にJR三江線が廃線になってしまい。次々と鉄の道は消えていくものです。廃線を避けられないのかと言っても鉄道ファンやローカル鉄道好きな方々が観光に来られても雀の涙。1年に1回のペースだけでは救えないものなのです。

それなら、住んでいる方々が使えばいいのでは?という言葉もありますが、専ら地元の人にとっては近場の店やお隣さんで済んでしまう。移動するにも電車よりも自家用車で行ったほうが時間を気にせず行動できるということ、移動手段が豊富な都市部とは違いなかなか鉄道という利便性が存在しないのが現状です

存続するべきか、廃線にするべきか

存続するべきか、廃線にするべきか。という選択は会社にとって自治体にとって難しい問題です。というのも交通の便として少なからず顧客はいるもの(学生やら自家用車を持ってない方・運転できないご年配の方など)それを断ち切ってやめるべきかという判断をしなければならなく長い年月をかけて話し合わなければならないということになります。

存続する場合

運営鉄道会社的には赤字鉄道は廃線にしたいので切り捨てたいのですが、県・自治体にとっては重要な交通路なので存続して欲しいということがあります。その場合、新しく私鉄会社に譲渡したり資金の一部(半数)を出資する「第三セクター鉄道」化というのもあります。

最近だと信越本線を譲渡した「えちごトキめき鉄道」とかが有名ですね

主に、車道での交通が悪い(山岳部)や川が多く橋のない閉鎖的な地域がある場合は赤字でも存続するべき鉄道として扱われることが多いです

廃線にするべき

赤字を解消するには値上げするしかない。ただ値上げしたら乗る人はいなくなってしまうというスパイラルにハマってしまいます。なので県や自治体に助けを貰うというわけですが…県や自治体としても資金を出しにくい。出しても見込める余裕がない場合は廃線になってしまうでしょう。代替するものがある場合(バスや地域タクシー)はそのほうが利便性のあるものとして変わらずにおえないということですね。

もともと国鉄時代の名残

まだ明治・大正時代として国鉄は「鉄道は産業としての導管」「都市でも田舎でも流れる道として切らしてはならない」ということもあり大勢が都市に移動したり田舎にもどるための交通手段。石炭や貨物を輸送するための導管として重宝されてきました。

それが自動車の発展や道の整備により移動手段が鉄から車に変化して、輸送するトラックが増え、個人は自家用車で移動する時代が産まれたのです。

変化して問題になるのが国鉄時代に増やしてしまった鉄道の数々であり国にとっては大赤字。事業をすべて国から法人へ委託する(民営化)が行われたのです。

もし鉄道が国家で行われていたら…

赤字とか資金が足りないとかを抜きにして、もし鉄道が国営だったらどのように変化するのでしょうかね…?国鉄のメリットとして国への許可が通りやすいので私有地ではない限り良い路線が増えていたり。輸送へのバケットの流用性があったのかもしれませんね。

衰退するのはしかたない

残念ながら一過性のお別れ期間だけではその鉄道を支えるというのは難しいということです。一日に100人200人きても1年にしてみれば数人増えただけというもの、安定した供給が変化しない限りは廃線を避けられないということです。JRも廃線を増やさないためにも都市部の鉄道で黒字を出してはいますが、それでも全体の1割 全ての赤字鉄道を支えようとすると利益が出ないという状態になっております。

慣れしんだ鉄道がなくなるのは悲しいですが。
時代の背景ということ、少しでも好きな鉄道に投資してみてはいかがでしょうか?