WordPress MySQL 移行メモ (5.5 → 5.7) – さくらサーバー

http://www.sakura.ad.jp/news/sakurainfo/newsentry.php?id=1841
セキュリティ的にも処理向上的にもアップデートしてくださいというお達者が来ているので初心者ながらもアップデートが出来たので紹介してみる。

さくらコントロールパネル

WordPress が制作出来ていること前提なのでログインなどは省きます。

MySQL 制作

アプリケーションの設定から「データベースの設定」をクリックします。
そして「データベースの新規作成」をクリックしこのような画面を出します。
MySQL 5.7 制作ページ

MySQL5.7を選択し、データベース名にMySQL5.5と"同じ名前"にし同意をし作成してください。文字コードはUTF-8のままで結構です。

MySQL5.5 → MySQL5.7 への移行

まだデータベースは0のままです。
設定ページにもどりMySQL5.5の「管理ツール ログイン」をクリックしてください。そうするとphpMyAdminというページに飛びますのでユーザー名とデータベースで設定したパスワードを入力します。

そこから「Synchronize」というタブをクリック
そうするとこのような管理画面になるので「Source database」を「Current server」に変更、「Target database」は何も変更せず下記のように入力します
Synchronize mode

Souse database

データーベース [ database name ]
*information schema は database用の設定ファイルなので sync しなくてよい

Target database

ホスト [ mysql(ユーザー取得ナンバー).db.sakura.ne.jp ]
Port [ 3306 ]
Socket [ 空欄でOK ]
ユーザ名 [ 初期アカウント名 ]
パスワード [ データベースで登録したパスワード ]
データベース [ Source database で登録してある database name ]

最後に実行を押すと通信するので1分弱ゆっくり待ちます。

Synchronize database

Synchronize database

このような画面になるので右下の「Synchronize databases」をそのままクリックします。これでMySQL5.7の設定は完了しました。

うまく出来ない場合

データベースの「MySQL5.5のインポート」と「MySQL5.7へのエクスポート」を一度行なうことで解消する場合があります。

WordPress 側の設定

転送ソフトなどで「wp-config.php」をダウンロードします。
wp-config.php
いろいろ修正する箇所はありますが今回は「DB_HOST」のみを修正してください。「mysql000.db.sakura.ne.jp」となっておりますが、これをMySQL5.7で扱っているホスト番号(ユーザー取得ナンバー)にします。そしてアップロード

最後に自分のWordpressが表示できてるか確認をし完成です。

相対的な測度

MySQL5.5にくらべて5.7にアップロードしてみたら管理ページの表示速度が1.5倍くらい向上した感じがします。誤差と言えば誤差ですが思ったよりも簡単にアップロードできたのでオススメです。

唯一の問題点

【レンタルサーバ】データベースの利用制限解除

MySQL5.7からデーターベース制限があります。スタンダードでは500MB(*1)までにしてくださいというさくらインターネットのお言葉です。ですが場合によっては解除依頼を出せるということなので心配しなくてもいいかもしれません。

(*1) 1.5GBまで拡張されました。プランによって拡張サイズは違うようです。

WordPress の ちょっとした高速化 (有料プラグインもあり)

WordPressは高速化が大事!と言われることが多いですがなかなか速くならないのがWordpressユーザーの悩ましいところです。しかし導入して少しだけ弄るだけでも2倍3倍くらい読み込みを速くさせて、無駄な通信(パケット)を減らすことのできるプラグインがありますので紹介します。

高速化プラグイン

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer
https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/

まずは画像を自動的に圧縮してくれるプラグインを紹介。EWWW Image Optimizerです。

WordPressに画像を上げるときには加工してサイズを合わせてから投稿するというのが最適解なのですが、そういうのは面倒くさい!そのままアップロードして画像を上げたいという方にオススメなプラグインです。

主にJPGやPNGをアップロードする際に圧縮(主にメタデータ排除)して少しでも画像を速く表示させるということができます。他にもGoogleが制作したWebPという拡張子にし画像をデコードし文字列と同じように読ませることも出来ます。(サーバーによって対応していない可能性あり)

WP Fastest Cache

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-fastest-cache/

次に紹介するのは、キャッシュをしっかり補完し余計なCSSやJSファイルの読み込みを抑制することのできるプラグインです。

WordPressを高速化させる!!というのであれば一番導入して欲しいプラグインであり読み込みで2~3秒かかっていたものを1秒未満までに落とすことができ、面倒くさい設定もなく自分の好みに合わせてチェックリストをチェックするというだけで完了するという便利な仕様となっております。

WP Fastest Cache

無料版

無料版では「モバイルへのキャッシュ」「JavaScript や CSSファイルを自動で Footerへ」「レンダリングでの javascript除去」「Google font を最後に読み込む(async)」という機能は使えませんがページを高速化させるだけであれば問題のない項目となっております。

有料版 (premium)

時価 $39 (2018/01現在 4700円)を一度払うだけで上記の項目も使える様になります。Googleへの評価的には1.2倍、体感速度的には1.3倍くらい速くなるというものであり、どちらかと言うと寄付金としてお世話になったという感じで支払うといいかもしれません。

他にも画像を最適化する機能 (自動ではないがEWWW Image Optimizerと同じような機能)と自動記事バックアップで膨れ上がったデータベースを一括削除する機能などもついております。

Optimize Database after Deleting Revisions

https://ja.wordpress.org/plugins/rvg-optimize-database/

高速化ではないですが便利なプラグインなので紹介。
自動記事バックアップで膨れ上がったデーターベースを決まった周期。決まったバックアップの数で自動的に削除してくれるというプラグインとなっております。

塵も積もれば山となる。Wordpressには記事をつくったときから記事の変更を保存してくれる機能はあるのですが、削除するには記事をのぞいて選択してから削除しなければならないと面倒くさい仕様になっております。記事をかくほど膨れ上がって画像より容量を食っていた!!と後悔することもしばしばあります。

そんな時はこのプラグインを導入することにって「数日以内に変更することがあるから1週間はバックアップ残して欲しい」とか「バックアップはいらないが原本だけだと間違えたときに怖いから最低3つ残して欲しい」などと様々な設定をすることができて便利なプラグインとなっております。

最終的なWordpressの高速化とは?

WordPressで速く記事を見せるというのは、無駄なプラグインを要れない。記事を見せたいのかお洒落なホームページを見せたいのか。どの処理が問題になっているのか特定をすることだと思っております。

今回紹介したのはプレーンな状態でさらに高速化させる為のプラグインになっており、一時変わるかはユーザーによってわかりません。もしかしたら他にも便利な機能があるかもしれませんね。

そういえばひとこと、Wordpressを入れたときから入っている JetPack という公式プラグインですが色々と便利で頼もしいけどもWebサイトへの処理に莫大な負担をかけてるのであまりオススメはしません。使いたい機能を軽量化したモノ、それより高機能なプラグインもあるのである程度Wordpressになれたならば探してみるのもいかがでしょう。

さくらのレンタルサーバーでWordPress SSL証明 (https://) 化

さくらサーバーでSSL(無料SSL証明書「Let’s Encrypt」)が使用できるようになりましたね。
https://www.sakura.ad.jp/press/2017/1010_lets-encrypt/

だれでも簡単にインストールする方法を教えます。(要:独自ドメイン)

SSL (https) への導入の仕方。

1.さくらコントロールパネルにログイン
https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/
2.「ドメイン設定の中のドメイン/SSL設定」をクリックする。
3.SSLという項目の中の「証明書」タブのなかの「登録」をクリックする。

4.無料SSL証明書という項目があるので、それをクリック

5.* 無料SSL証明書について * の内容をしっかり読みさらにクリック

6.10分〜1時間くらいかかるのでお茶を飲んで待とう (*‘ω‘ *)

7.メールが届いたらWordpressでの作業に入ります。
Wordpressにログインし「プラグイン⇒新規追加」と選択し「SAKURA RS WP SSL」と検索


↑のようなプラグインがあるのでインストール(有効化)

8.設定の中に「SAKURA RS SSL」があるのでクリック

9.チェックボックスがあるのでhttpsでもログインできるか内容を確認しながら作業をする。

10.最後に「設定」の「Wordpressアドレス」と「サイトアドレス」をhttpsにしておしまいです。

思ったより簡単に導入できました。セキュリティや不正に同一サイトを増やさせないためにもSSL化するということは重要になってきました。導入すればGoogleなどのサーチエンジンに対してもよい影響を与えるのでさくらサーバーでWordpressをしている方は導入してみてはいかがでしょうか?